不整脈とアルコールの関係は?飲酒後の動悸と受診目安

飲酒後に「動悸がする」「脈が飛ぶ感じがある」「心臓がドキドキする」と感じ、不安になったことはありませんか。
今回は、アルコールと不整脈の関係、脈が乱れやすくなる理由、受診した方がよい症状について分かりやすくご説明します。

アルコールで不整脈が起こることはある?

胸を抑える女性

アルコールは心臓の拍動に影響し、飲酒後に動悸や脈の乱れを感じる原因になることがあります。

・飲酒後の動悸や脈の乱れ

アルコールを摂取した後に、心臓がドキドキする、脈が速くなる、脈が飛ぶように感じることがあります。一時的に落ち着く場合もありますが、同じような症状を繰り返す場合は、脈の状態を確認することが大切です。

・心房細動との関係

アルコールは、不整脈の一つである心房細動のきっかけになることがあります。心房細動では脈が不規則に乱れ、動悸や息切れ、胸の違和感として現れることがあります。

・飲酒翌日に症状が出ることもある

症状は飲酒中だけでなく、翌日に出ることもあります。アルコールによる脱水や睡眠の質の低下、体への負担が重なることで、時間が経ってから動悸や脈の乱れを感じる場合があります。

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アルコールで脈が乱れやすくなる理由

アルコールは自律神経や血圧、体内の水分バランスに影響し、脈の乱れを引き起こしやすくすることがあります。

・交感神経への影響

アルコールを摂取すると体が刺激を受け、交感神経が優位になり、心拍数が上がることがあります。その影響で、胸がドキドキする、脈が速い、脈が乱れるといった症状を感じる場合があります。

・脱水や睡眠不足

アルコールには利尿作用があるため、体内の水分が不足しやすくなります。さらに睡眠の質が下がると心臓への負担が増え、飲酒後や翌日に動悸を感じやすくなることがあります。

・血圧上昇と心臓への負担

アルコールの摂取量が増えると、血圧が上がりやすくなり、心臓に負担がかかることがあります。もともと血圧が高い方は不整脈のリスクにも関係するため、飲酒後の症状を繰り返す場合は注意が必要です。

飲酒後の動悸を放置するとどうなる?

泥酔して寝てしまう男性

飲酒後の動悸を何度も繰り返す場合、一時的な反応ではなく、心臓の病気が関係している可能性があります。

・心房細動が隠れていることがある

飲酒後の動悸や脈の乱れは、心房細動が関係している場合があります。心房細動は脈が不規則に乱れる不整脈で、症状が軽くても気づかないうちに続いていることがあります。

・脳梗塞や心不全につながることもある

心房細動があると、心臓の中に血のかたまりができやすくなり、それが脳の血管に詰まると脳梗塞を起こすことがあります。また、脈の乱れが続くことで心臓に負担がかかり、息切れやむくみなど心不全の症状につながる場合もあります。

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・狭心症など心臓の病気が関係する場合もある

動悸だけでなく、胸の痛みや圧迫感、息切れを伴う場合は、狭心症など心臓の血流に関わる病気が隠れている可能性もあります。症状が強い、長く続く、冷や汗や息苦しさを伴う場合は、早めに当院へご相談ください。

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飲酒後の動悸で受診した方がよいケース

飲酒後の動悸が一度だけでなく繰り返し起こる場合や、胸の痛み・息切れなどを伴う場合は、不整脈や心臓の病気が関係している可能性があります。症状が軽く感じても、自己判断で放置せず、早めにご相談ください。

受診を検討した方がよいケースは、以下の通りです。

・飲酒後の動悸や脈の乱れを何度も繰り返している
・脈が飛ぶ、脈が不規則に乱れる感じがある
・健康診断で不整脈を指摘された
・高血圧や脂質異常症などを指摘されている
・胸の痛みや圧迫感を伴う
・息切れや息苦しさを感じる
・めまいやふらつきがある
・症状が長く続く、または徐々に強くなっている

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不整脈がある人のアルコールとの付き合い方

カウンセリングの様子

不整脈を指摘されている方は、アルコールの量や頻度を見直し、症状が出やすい状況を把握することが大切です。

・飲酒量と頻度を見直す

アルコールの摂取量が多いほど、動悸や脈の乱れが起こりやすくなることがあります。「少しなら大丈夫」と自己判断せず、飲む量や回数を減らすことから見直しましょう。

・休肝日をつくる

毎日のように飲酒していると、心臓や血管への負担が続きやすくなります。休肝日をつくり、体を休ませることで、アルコールによる不整脈のリスクを抑えることにつながります。

・薬の服用中は医師に相談する

不整脈や血圧の薬などを服用している方は、アルコールとの相互作用に注意が必要です。薬の効果に影響することもあるため、飲酒してよい量や注意点は医師に確認しましょう。

・症状が出た日の飲酒量を記録する

動悸や脈の乱れが出た日は、飲んだお酒の種類や量、症状が出た時間を記録しておくと診察時に役立ちます。症状の出方を把握することで、アルコールとの関係を確認しやすくなります。

東広島市で脈の乱れや飲酒後の動悸が気になる方は【佐々木医院】へ

アルコールによる動悸や脈の乱れは、一時的な反応だけでなく、不整脈や心臓の病気が関係している場合があります。
当院では、内科・循環器内科として、動悸や脈の乱れ、胸の違和感などの症状に対応しています。心電図や24時間ホルター心電図などを用いて、脈や心臓の状態を確認します。
患者さま一人ひとりのお悩みに真摯に向き合い、症状や検査結果に応じて分かりやすくご説明します。

東広島市で飲酒後の動悸を繰り返す方や、健診で不整脈を指摘された方は、自己判断で放置せず、佐々木医院へご相談ください。当院は土曜日も午前まで診療しています。

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